成長期の身体に、いま何が起きているか|ジュニア・ジュニアユース フィジカル講習会
JSPO-AT / 小学3年生〜中学3年生

成長期の身体に、
いま何が起きているか。

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー2名が、サッカー・フットサルのアカデミー年代を対象に行うフィジカル講習会です。トレーニングを渡すことが目的ではありません。いまの身体で何をすべきで、何がまだ早いのかを見極め、それを選手本人と指導者に伝えます。

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FIRST SESSION
初回は無料体験として実施します

ご感想のご提供、当日の写真掲載、アンケートへのご回答にご協力いただける方を対象としています。

01 / STAFF

育成年代 ✖️ フィジカルの専門家

一人が見て一人が指導する、という分担ではありません。同じ選手の同じ動きを、現場で復帰までを支える側と、育成年代を継続して見ている側から同時に見ます。片方だけでは見落とすものがあるからです。どちらも日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)です。

根本大洋

根本 大洋

NEMOTO HIROUMI
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー 評価/育成年代の指導

東海大学体育学部競技スポーツ学科卒業。日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)として、サッカーを中心に育成年代からトップレベルまで幅広い選手のサポートを行っている。立川アスレティックFC U-18ではトレーナーとして活動し、コンディショニング指導、傷害予防、リハビリテーション、競技復帰支援に携わる。また、フィジカル測定のデータマネージャーとして、スプリントやアジリティ、持久力などの測定データの収集・分析を担当し、科学的根拠に基づくパフォーマンス向上を支援している。

これまでにプロサッカー選手への指導実績を持ち、スポーツ現場で培った経験とスポーツサイエンスの知見を活かしながら、成長期の子どもたちに必要な「フィジカルリテラシー」の普及に取り組んでいる。身体の仕組みやトレーニングの考え方をわかりやすく伝え、自ら考え行動できる選手の育成を目指している。

資格
  • 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
  • 日本赤十字社救急法救急員
  • 日本トレーイング指導者協会 トレーニング指導者
指導歴
2021-2025東海大学 体育会サッカー部(関東大学サッカー1部)
2025-TREC Lab. 運営マネージャー
2025-高校サッカー部 トレーナー
2025-LOOPZ GYM アスレティックトレーナー
2026-立川アスレティックFC U-18
瓜島大洋

瓜島 大洋

URUSHIMA HIROUMI
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー 現場帯同/復帰支援

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)として、サッカーやアメリカンフットボールを中心に、育成年代から大学トップレベルまで幅広いアスリートのサポートを行っている。

現在はJリーグクラブのアカデミー(育成組織)および大学アメリカンフットボール部にてトレーナーとして活動。現場でのコンディショニング指導、傷害予防、リハビリテーション、そして安全かつ迅速な競技復帰(RTP)支援に携わる。また、フィジカル測定チーム「VALORISE」のリーダーとして、光電管やVBTデバイス等を用いたスプリント、アジリティ、パワーなどのデータ収集・分析を統括し、科学的根拠(エビデンス)に基づくパフォーマンス向上を支援している。

自身も学生時代にアメフトとサッカーをハイレベルな環境でプレーし、手術を要する大ケガを2度経験。その挫折からスポーツ医学を志した背景を持つため、選手の痛みや焦りに深く寄り添った指導を信条としている。

これらスポーツ現場の第一線で培ったメディカルの経験と、スポーツサイエンスの知見を活かし、現在は成長期の子どもたちに必要な「フィジカルリテラシー(自分の身体を正しく思い通りに操る能力)」の普及活動に取り組んでいる。身体の仕組みやトレーニングの考え方をわかりやすく伝え、長くスポーツを楽しみ、自ら考え行動できる選手の育成を目指している。

資格
  • 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
  • 日本赤十字社救急法救急員
  • 日本ラグビー協会 セーフティアシスタント
指導歴
2021-2023東京ヴェルディ相模原支部 アシスタントコーチ
2023-2025帝京大学アメリカフットボール部(関東BIG8所属)
2025-LOOPZ GYM アスレティックトレーナー
2025-J1リーグアカデミー
2025-拓殖大学アメリカンフットボール部
CURRENT FIELDS
Jリーグクラブ アカデミー
Fリーグ アカデミー
立川アスレティックFC U-18
大学アメリカンフットボール部
CERTIFICATION
日本スポーツ協会公認
アスレティックトレーナー(JSPO-AT)2名
02 / WHAT IS HAPPENING

その痛みは、身体が伸びている途中のサインかもしれません。

小中学生の身体は、大人を小さくしたものではありません。骨が伸び、骨格が組み替わっている最中の身体です。ここで起きていることを知らないまま量を積むと、伸びるはずのものが伸びず、避けられたはずの痛みが出ます。まず、その中身から説明します。


身長が最も伸びる時期を、PHV(身長発育速度のピーク)と呼びます

身長は毎年同じペースでは伸びません。思春期に1年で10cm近く伸びる時期があり、この最も伸びる時点をPHV(Peak Height Velocity)といいます。迎える時期には2〜3年の個人差があり、同じ学年でも身体の中で起きていることは全く違います。

この前後は、動きが一時的にぎこちなくなります。手足の長さが急に変わったことに、身体を動かす神経の側が追いついていない状態で、努力不足でも技術の後退でもありません。

だから、暦の年齢ではなく成熟度で見ます。学年で一律にメニューを組むと、ある選手には軽すぎ、別の選手には重すぎる状態が同じグラウンドで同時に起きます。

図解① 1年あたりの身長の伸び方

同じ「男子」でも、山の位置は2〜3年ずれます。この山の前後で、必要なトレーニングが変わります。

12 8 4 0 cm / year 6 8 10 12 14 16 18 age 早い選手 平均的な選手 遅い選手 ピークの位置は個人差が大きく、図は傾向を示す模式図です

骨の伸びに筋と腱が追いつかない時期があり、それがケガの増える理由です

骨が急に長くなるとき、そこに付いている筋肉と腱の長さの変化は遅れます。結果として筋腱は相対的に張った状態になり、骨に付着している部分に強い引っ張りの力がかかり続けます。柔軟性が落ちたように見えるのは、多くの場合こういう時期です。

さらに、成長期の骨の端には成長板(骨端線)という軟骨の層があります。ここは骨が伸びるための場所で、成熟した骨や靭帯より力学的に弱い部分です。そのため、大人であれば捻挫や靭帯損傷で済む力が、この年代では骨の側の問題として現れることがあります。

この構造的な弱点は、骨の成長が終わるまで残ります。つまり「そのうち治る」ではなく、「成長が終わるまでは付き合い方を変える」という話です。

図解② どこに、いつ起きやすいか

帯は多く見られる時期の目安です。個人差が大きく、時期を外れて起きることもあります。

小3 小5 中1 中3 かかと シーバー病 膝のお皿の下 オスグッド病 膝の内部 離断性骨軟骨炎 腰 腰椎分離症 特に多い 見られる
部位 障害名 多い時期 背景にあること
膝のお皿の下 オスグッド病 小学高学年〜中学 太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)が、すねの骨の成長軟骨を引っ張る
かかと シーバー病(踵骨骨端症) 小学中〜高学年 アキレス腱が、かかとの成長軟骨を引っ張る
腰 腰椎分離症 中学生前後 反る・ひねる動作の繰り返しによって起きる疲労骨折
膝の内部 離断性骨軟骨炎 小学高学年〜中学 関節の軟骨の下で血流が悪くなる。痛みが軽く、発見が遅れやすい

※ 好発時期はあくまで目安であり、個人差が大きいものです。また、これらの診断を行うのは医療機関です。このLPの記述は、受診の判断材料としてお読みください。


伸ばしやすい時期は、能力ごとに違います

スピード、切り返しの速さ、身体の使い方。こうした神経系が主役の能力は、PHVより前の時期に伸びやすいことが知られています。まだ身体が軽く、新しい動きを覚えるのに適した時期です。

一方、筋量や最大筋力は、PHVを過ぎてホルモンの環境が変わってから大きく伸びます。同じ内容の筋力トレーニングでも、時期によって返ってくるものが違います。

つまり順番があります。早い時期に重い負荷をかけても効率が悪く、リスクだけが上がります。逆に、動きの質を学ぶべき時期を逃すと、後から取り戻すのに時間がかかります。「早くから鍛える」ではなく「その時期に適したことをやる」という考え方です。

図解③ 時期ごとの優先度

色が濃いほど、その時期に優先して取り組む価値が高い領域です。すべての年代でどれも行いますが、比重が変わります。

年代 小1-2 小3-4 小5-6 中1-3 高校 動きの習得 スピード・敏捷性 筋力・パワー PHVの目安 この線の位置が、選手ごとに前後します

早熟と晩熟の差は、能力の差ではなく時間の差です

EARLY

早く成熟する選手

同学年より体格と出力で一時的に有利になります。競り合いや走力で目立ちやすく、評価も集まりやすい。ただしその優位は、周囲が成熟するにつれて縮みます。この時期に身体の大きさで解決してきた選手ほど、後から技術と動きの質を問われます。

LATE

遅く成熟する選手

同じ努力をしていても、体格差のために結果が出にくい時期があります。ここで正当に評価されないまま自信を失い、競技から離れてしまうことがあります。多くの場合それは能力の問題ではなく、まだ順番が来ていないだけです。

WHY IT MATTERS

成熟度を知ることが、この誤解を防ぎます

いまどの段階にいるかがわかると、目の前の出来不出来を「同学年の中での位置」ではなく「自分の成長段階の中での位置」として読めるようになります。他人と比べるためではなく、誤った結論を出さないために把握します。

03 / THE SESSION

学年ではなく、成熟度で見る。その日の90分で行うこと

成長期の身体について見てきた内容を、目の前の選手一人に当てはめる時間です。いまどの段階にいて、何を優先すべきかを見極め、その日のうちに身体で確かめてもらいます。他の選手と比べる見せ方はしません。

01

成熟度の把握

身長と、これまでの伸び方から、いまPHVに対してどのあたりにいるかを確認します。ここが決まらないと、あとで見るものの意味が決まりません。

02

動きを見る

  • 走る・止まる・切り返すときの姿勢
  • 片脚で着地したときの左右差
  • 足首と股関節の動く範囲
  • 痛みが出る動作と、出ない動作の切り分け
03

その場での指導

見えた課題に対して、その日のうちに何をすべきかを一緒に練習します。持ち帰るのはメニューではなく、自分の身体に対する具体的な手当てです。

扱う領域

すべてを1回で行うわけではありません。成熟度と、その日に見えたことに応じて、下の中から優先度の高いものを選びます。チームでの実施では、ご要望に応じて領域を指定いただくこともできます。

COORDINATION

コーディネーション

身体を思い通りに動かす能力。リズム、バランス、左右の連動。PHVより前の時期に最も伸びる領域です。

ROM

関節の動く範囲(ROM)

足首、股関節、胸まわり。骨が伸びる時期に硬くなりやすい部分を確認し、その場で戻し方を練習します。

AGILITY

アジリティ

止まる、切り返す、方向を変える。速さそのものより、減速の姿勢と膝の向きを見ます。ケガに直結する場面です。

SPRINT

スプリント

加速の姿勢と、地面への力の伝え方。走り方は教えられます。この年代でいちばん変わりやすい部分です。

JUMP / LANDING

ジャンプと着地

跳ぶ力と、それを受け止める力。片脚での着地に出る左右差は、痛みが出る前の段階で見つかることがあります。

TRUNK / POSTURE

体幹と姿勢の保持

身長が伸びた直後に崩れやすい部分です。反る動作の繰り返しが腰に集中しないよう、支え方を整えます。

当日の流れ(90分)

0-10 min
導入と身体の確認身長と、この数か月の伸び方を確認します。いまの調子と、気になっている痛みの有無を聞き取ります。
10-25 min
ウォームアップ身体を動かす準備であると同時に、練習前に自分でできる形として覚えて帰ってもらう時間です。
25-60 min
動きの確認走る、止まる、切り返す、片脚で着地する。関節の動く範囲もあわせて確認し、何を見ているかをその場で本人に説明します。
60-85 min
課題への取り組み確認して見えた課題に対して、その場で動きを練習します。家や練習前にできる形まで落とします。
85-90 min
まとめ今日わかったことを、本人の言葉で言ってもらいます。ここができていれば、あとは続きます。
並行
保護者向けセミナー見学いただきながら、成長期の身体について15分程度でご説明します。ご質問にもこの場でお答えします。
04 / AFTER

受講したあとに起きること

速くなる、ケガをしなくなる、といった保証はできません。90分で身体は変わりません。変わるのは、自分の身体について持っている言葉と、判断の基準です。実際に起きる場面として書きます。

DAY 1 - WEEK 1

自分の身体について、言葉を持って帰ります。「左脚の着地が弱い」「足首が硬いから膝が内に入る」と、本人が説明できるようになります。何をすればいいかを、人に聞かなくても一つは言える状態です。

MONTH 1 - 3

練習前に、自分で何をすべきかを判断しはじめます。違和感を我慢して黙っているのではなく、「今日は右のかかとが練習の後半で痛い」と具体的に伝えられるようになります。伝わる情報の質が変わります。

BEYOND

成長に伴う身体の変化に振り回されず、自分で整えながら競技を続けられます。動きが崩れる時期が来ても、それが何なのかを知っていれば、慌てて量を増やしたり、逆に諦めたりしなくて済みます。

FOR COACHES

指導者にとっての変化

選手が自分の状態を言語化できるようになると、指導者は異変に早く気づけるようになります。「なんとなく調子が悪そう」が「先週から着地で右膝が痛い」に変わる。この差が、離脱の期間を決めます。個人の受講であっても、効いてくるのはチーム全体の運営です。

05 / FOR TEAMS

チームの指導者・クラブ運営者の方へ

個人向けの講習会と同じ内容を、チーム単位でも実施しています。専門家が常駐していないチームでも、年に数回の講習と、指導者向けの共有だけで判断の精度は上がります。

チーム単位の講習会

1日でカテゴリ単位の講習を行い、選手ごとのレポートと、チーム全体の傾向をまとめてお渡しします。

定期帯同

練習や試合に帯同し、現場での判断と、復帰までの過程を継続して支援します。頻度はご相談のうえ決めます。

指導者向け講習

このページの内容を、指導の現場でどう使うかまで含めてお話しします。判断基準の共有が主な目的です。

まず1回だけ、も可能です

継続の契約を前提にしていません。一度実施してみて、必要かどうかを判断していただく形で構いません。

チーム導入のご相談窓口

個人のお申し込みとは別の窓口です。カテゴリ、人数、想定時期をお知らせください。

メール:nemoto@loopz.co.jp
06 / DETAILS

開催概要

対象
小学3年生〜中学3年生の男子サッカー・フットサル選手
年代別に回を分けて実施します(小学生の回/中学生の回)
日程
要相談
基本的には、チームのトレーニング時間に合わせて行います。
会場
各チームでご用意いただきます
定員
1回あたり25名を目安としています
それ以上の人数の場合はご相談ください。
参加費
初回は無料体験(ご感想の提供、写真掲載、アンケートへのご回答が条件)
持ち物
運動できる服装、トレーニングシューズ(屋外の場合はスパイクも)、飲み物、タオル
現在の身長がわかるもの(母子手帳や成長の記録)があればお持ちください
申込締切
開催日の2週間前まで

安全面と、参加にあたってのお願い

治療行為ではありません

本講習会で行うのは、身体の評価と運動指導、および教育です。診断・治療にあたる行為は行いません。

開催中の事故への対応

応急対応を行い、必要に応じて医療機関へお連れします。

健康情報の取り扱い

お預かりした身長・既往歴などの情報は、本講習会と個別のレポート作成にのみ使用します。第三者への提供は行いません。チーム関係者との共有は、事前に同意をいただいた場合に限ります。

事前にお知らせください

現在治療中のケガ、通院中の症状、医師から運動の制限を受けている場合は、申込時にご記入ください。内容によっては一部の項目を省略します。

07 / APPLY

お申し込み・お問い合わせ

日程は現在、個別にご相談のうえ決めています。ご希望の時期と、お子さまの学年をお知らせいただければ、こちらから候補日をご案内します。ご質問だけでも構いません。

PARENTS / 個人でのお申し込み

メールでご連絡ください

お子さまの学年、競技、ご希望の時期、気になっている症状があればその内容をお書き添えください。

メールで申し込む
nemoto@loopz.co.jp
TEAMS / チームでの導入

チーム講習・帯同・指導者向け講習

カテゴリ、選手数、想定している時期をお知らせください。まず一度だけ実施してみることも可能です。

チーム導入について問い合わせる
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LOOPZ GYM / パーソナルレッスン

個別に見てほしい方へ

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www.loopzgym.com